「ぷよm@s」Part31を見終えた心境

・介党鱈P

【ニコニコ動画】【ホーリー】ぷよm@s part31【イービル】


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参りましたァ!!!

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いや、あんな衝撃のラスト持ってこられては土下座でもなんでもするしかないでしょう。
その見えすぎる目ゆえに勝負の行方が見えてしまった…、と一息ついた直後ですよ。あれだけ「いい最終回だった」的雰囲気の演出されたらそりゃ油断しますわい。もうね、リアルで「!?!?!?!?!?」ってなってましたよ、ええ。
「ぷよm@s」作中内で数々の連鎖を見てきましたけども、ここまで理解が追いつかない連鎖は初めて見たかも…。それくらいの衝撃度でした。勿論、決まったと思っていた勝敗がひっくり返ったインパクトも加味しての話ですけどね。




名前こそ出てないですけどこの最後の切り札である「中カウンター」がおそらくはサブタイに入っている「イービル」なんでしょうな。左カウンターが「ホーリー」=「聖なる」になってるからそれに引っ掛けてのネーミングなんだと思われます。詳しくは次回以降の解説待ちかな。


【追記:twitterで教えていただきました。イービルカウンターとはこういうことらしい… →http://www.ne.jp/asahi/kaigo/aiai/703.htm  …なるほどよくわからんw】


台詞からも読み取れるように真もこの「中カウンター」に絶対の自信があったわけではない。にも関わらず、4-4の正念場でこれを成功させた真の度胸足るや、恐ろしいものがあります。6戦目で見せたあずささんの真似を1発で成功させた勝負はこの伏線だったというわけか…!
この9戦目こそはまさしく相手の攻撃を待って一撃を食らわす「待ち」のカウンターではなく、自分から勝負を仕掛ける「攻め」のカウンターと言えるのではないでしょうか。失敗すれば終わりという領域に自分から踏み込んだ最後の一歩…。カウンター使いとしての矜持、ここにアリという素晴らしい1戦を見せてもらいました。



また、敗れたとはいえ千早も実に見事な闘ぷよを披露してくれました。
これまでに得た情報を生かして終始冷静沈着に立ち回り、真が凝視使いである事実・精神的揺さぶりにも動じることなく、千早らしい「音」を頼りにした逆カウンターアタックを決めるメンタルの強さ!事実上の切り札であった4ダブ発火後まで勝ちを疑わないほどの強靭な立ち回りは惚れ惚れするものでしたよ。
惜しむらくは、小鳥さんに目が行き過ぎて最後の最後で目の前の相手から目を離してしまったのが敗因になるのかなぁ…。真にとっては今乗り越えるべき壁である千早に対して惜しみなく全力を出して挑んだ。それに引き換え千早は9戦目の直前に緩みはなかったのか。
勝負を分けたのはそんなほんの少しの、意気込みの差だったように感じます。



応援する千早が敗れてしまったのは残念ですが、その戦いぶりは十二分に満足のいくものでした。
そして凝視とカウンター使いの強さを存分に見せ付けた勝者真。
「ぷよm@s」史に残る名勝負を演じた2人に惜しみない拍手を!!



(…しかし、上の画像のシーンを深読みすると、これを教えたあずささんは真よりも上手く「中カウンター」を使いこなせるってことだよね…?あずささんの強さのレベルがどんどん上がっていく…っ!)