伏線の魔術師、(・A・)P

・(・A・)P

【ニコニコ動画】【シュヴァルツシルト】S H IDOLM@STER66 第八章Nパート 【HW2】

どーーーーーーーーーーーーしてもネタバレありで感想書きたいのでこれだけ個別で。



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繋がったああああああああああああああああ!!



マコトが幼馴染から貰ったと語っていた身を護るお守り「シルヴァリィ・フィフティ」。
デビッドが幸運を呼びよせるお守りとして持っていた「ゴールデン・ファイブ」。
その2つの繋がりが明かされ、そして同時にデビッドの機動に見ていたケリンとファウストの面影の謎も今、ようやくここに語られようとしている。



が!その前に!


ここで「ガラスの靴」でインターミッションでのシンデレラ話の回収って上手すぎでしょおおおおおお!
あの時、マコトは自分を王子役だと言ってシンデレラを見つけたいんだと語っていましたが、まさかそのお姫様デビッドが本当に「ガラスの靴」を持っていて見事すぎる踊りを披露するとはね…w
愛しの姫をようやく見つけたマコト。今度は腕を「掴む」じゃなくて体に「抱きつく」わけですよ。この対比もまるで12時の鐘が鳴って逃げ出したシンデレラを、見事に見つけ出して結婚したことの暗喩のようにも見えて素晴らしいじゃありませんか。
あの撃墜で間違いなくマコトはオチちゃいましたね、ええw



ああ、しかし名勝負だったなぁ、マコトとデビッドの限界を超えた模擬戦は。
細かな操作が要求されるファイタークラス100機以上を一度に操る特異さを、全て1対1に振り向けて機動予測で勝負するも、それすら凌いでみせるデビッドの驚異的戦闘能力。
ケリンとファウスト、2人分の力を受け継いだ?彼を撃墜すべくリミッターを解除してまでギリギリのアタックを仕掛ける決死のマコト。
そして勝負を決めた機動が、2人が挑みつつもついに成し得なかったエージェントDRならではの幻の戦法…。
盛り上がるBGMに加えて、ここぞというところでかかる公式曲の力もあって食い入るように見つめ続けてしまいました。
途中に「エージェント〜」の歌詞を入れてくるテキストも秀逸でしたねぇ。ニヤリポイントです。



さてさて。盛り上がるとこだけ書いてきましたが、過去話にはまだまだ謎が多いのも事実。
それは次回以降デビッドの口から語られることになるのでしょうが…。そう、ケリン、ファウスト、マイキーが出てきた今回の過去話にデビッドの姿は一切出てきていないのです。
そして、そんなデビッドが2人が購入した「ゴールデン・ファイブ」を何故持っているのかも謎のまま。
いや、そもそもあの過去話に出てきたマイキーと、今現在Dr.Aと手を結び苦難の道を1人選んだマイケル・ナゴウムは同一人物なのか?
細かく気になっているところを挙げてくことも出来ますが、それは止めておきます。つーか、外れたら恥ずかしいだけなんですけどw
ただ1つ書くとするなら「Dパートはフルネーム、今回は名のみ」ということでしょうか。



一体どのような経緯でケリンとファウストの思いはデビッドへ受け継がれていったのか。
そして、彼があえて昔のテレビ番組のヒーローの名を名乗るようになった経緯とは?
マコトの過去と現在に大きな影響を与えた3人の男。それが1本の線で繋がる時、果たしてどのようなドラマが我々の目の前に現れるのでしょうか。
ああ、続きが待ち遠しいなぁ!