10/30分の新作紹介!

・その1、ぎょP2作

まさかの同日2作上げだとぅ!?
上のモー娘。はとにかくオールスターの明るさ楽しさ勢いをこれでもかこれでもかと前面に押し出した爽快さ。
下の「神のみぞ〜」の曲はそれを全て控えめに抑えて、ステージ切り替えや色調変更などの効果でパートごとの味付けをより明確に作り出す方式。
どちらも違う方向性でありながら、根底に根付くのはダンスの選び方や切り替えのタイミング、カットの作り方といった曲とのシンクロを大事にするその手法。とにかくブレがなくて気持ちいいんですよねぇ。これぞぎょPメソッドというやつでしょうか。




・その2、しゅんしゅんP

可愛らしい天使から怪しい小悪魔への華麗なる変貌。
速度を落としたゆったり目の調整で醸し出すダンスの魅力。
1:17から始まる極端なスローでの儀式めいた雰囲気とスパっと立ち切る通常空間への復帰。
どれもこれも見事すぎてため息が漏れますね…。ハロウィンと言えばカボチャとお菓子と子供ですが、こんな怪しくも可愛らしい魔女に魅了されるのも悪くない…。




・その3、オレスコP

歌を大切にするコミュシーンから入ってこのしっとりと聞かせる雰囲気作りの上手さ…魅入ってしまうなぁ。
この歌の上手さと歌詞からすれば千早が一番適任だろうという相性の良さに加え、着物の千早や面を付け側で見守るPといった和の要素もしっかり入っているところがたまらない。アイマス2の映像や絵をこうして使うか!という驚きも味わわせて貰いました。
作品全体に漂う格調高い空気、じっくりと堪能すべし。




・その4、バートレットP

うほおおお、これまた重厚で「Metal!!」としか言いようの無いどっしりとした構えですなぁ。
改変歌詞もまた厳しく突きつけ突き放す感じで、落とした明度と相まってたまらない硬質さ。
バリバリのメタル+凛々しいあずささん、加えてさりげに「俺の嫁」宣言してる辺りまで含めて実にバートレットPらしいw




・その5、ぐっさんP

普段はあまりデータ改造ものを取り上げないんですが、あまりのシンクロ具合にびびったのでw
「Do-Dai」のダンスモーション1つとは思えぬダンスシンクロに、声もなんだか違和感がないという親和性。
流石ぐっさんP、パネェっす。




・その6、テラフガシP

突拍子も無い誘拐に逃走劇、ビルをぐるりと囲む包囲網にタイムマシンを使った未来への逃亡。
その結末に待っていた春香との意外な別れ…。自分達3人の欲から始まった事件がまさかこんな役目をもって終わりを告げるとは誰1人として思っていなかったことでしょう。と言うか、視聴者も皆こうしたEDだとは思っていなかったのでは?
主役は誘拐犯3人ながら、きっちりと春香さんの存在感が際立っていたシリーズでしたね。いやぁ面白かった。




・その7、ダイアルアップP

「最近目付きが悪くなってないか?」というPの言葉を受け、その原因となっている雪ねぇの部屋でのキャラ改善を試みるりっさん。…うん、これは部屋の住人は元よりそれを眺めてる俺達でも受け付けないわwすっかりあの「ウゼェ」という毒舌キャラが定着してるもんなーw
そんなりっさんを心配しつつも話はとある漫画と秘密道具の話題に。この辺りは誰もが通る道だけに色々と妄想が膨らみますなぁ。(…私だと何だろう。どれか1つなら「どこでもドア」?)
この話題がまたまたしっかりとオチへの流れと締めくくり方に繋がっているのがたまらない。いつもの毒舌を受ける側だからこそ、文章の表面だけにとどまらない「何か」を感じ取ることが出来るのですなぁ。「劇場版りっさん」は言い得て妙と言いますか。




・その8、覆面作家P

おおっと、まさかまた見れるとは思ってなかった静謐なちはりつ!
外の酷い雨を見て思い出す律子と千早が一緒に住むきっかけとなった日のこと。
あの時は律子が看病のために作って食べさせてくれた思い出の料理を、今度は千早が約束を守るために律子に食べさせる…。ああ、またも何て甘い空間。こっちまでお腹いっぱいになってしまいます。
体調や家のことで千早の心配をする律子、自分みたいになって欲しくないからと律子に一緒に住む条件を提示する千早。どちらも優しい子です、ホント。




・その9、百舌P

以前にも紹介したことのあるmozukuzu氏がP名襲名で更に追いかけやすくなりましたよ!
今回は雪降る山中にロケに来た伊織とあずささんのお話。この大雪でロケは中止、プロデューサーはあずさといちゃいちゃするしで不機嫌極まりない伊織。そんな伊織を離れて見守るあずさの目に止まった野生の生き物はと言うと…。
2人の距離が少し縮まったことを示す理解しやすい描写、そして漏れ出す言葉の美しさ。流石の表現力だと感嘆致しました。
いつかは2人が隣に並んで同じ景色を見ることがあるのでしょうか。何となくすぐ後ろまでかな、という気はしますけれども。




・その10、はじめP(企画宣伝)

なんと分かりやすい開催の経緯w
てなわけで、1/10〜1/16の間に開催されるまこまこりん杯(MMR杯)。本家MMD杯にならって総合部門や部門賞の選定もあるようですが、まぁそんなことは気にせずこのCMみたいな可愛らしい真や、逆に架空戦記などで大活躍するカッコいい真を思う存分堪能したらいいんじゃないかなw
ジャンルは不問、MMDでもリミックスでも踊ってみたでもじゃんじゃん参加しちゃいましょう!