10/26分、新作紹介

・その1、2発屋P

歌が好き。努力もしている。
でも周りのみんなは私よりもっと歌が上手で。オーディションにも次々受かって。
そんな悩みをずっとずっと抱えてきた春香の唇から零れた唄がついに自分1人のものじゃなくなった時。眺めて続けていた世界にやっと1歩だけ、足を踏み入れることが出来た…。
そんなランク外からの第1歩を見事に描いてみせたストーリー系PV。これは感動した…。
「唯二人」という強調がこれほど似合う積み重ねもそうは見られません。そして普通であればこれでめでたしめでたし、となるところをあえての二重のどんでん返し!現実の厳しさとゲームのシステムを上手く使った締めくくり、これにはやられましたなぁ。




・その2、たかCP

基本的に「団結」PV映像そのままなんですが、歌詞とアイドルのシンクロが実にいい。
ノスタルジーを刺激するいい曲で「いろんな事があったね」、と思い出話に花を咲かす…。そんなアイドルの姿にも見えてきてしまう、心くすぐる作品です。




・その3、moninoP

静かな立ち上がりと心躍るリズムでのダンスの組み合わせ。これは好物すぎます。
声質とあずささんの相性も良く、大人の女性としての魅力を十分に引き出していますね。実に良いムード。
MMD以外のPVが初のせいか、エンコで少し損しているのでそこが次作の課題かな?




・その4、3倍録画P

10月26日は「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」冒頭で主人公の元にドクがやってくる日…、ということでどうしてもこの日にアップしたかったという3倍録画P。ストーリー以外でも粋なことしてくれますなぁ。
勿論、内容はPART1(処女作なんですよねー、そう言えば)から続く話。未来からやって来たという面妖な姿に変わってしまった春香と、ある事件が元で事務所を畳んでしまったという社長の2人。
社長が話してくれたその原因を回避するため、プロデューサーと千早は一緒に未来へ旅立つことに。…しかし原因として使われたこの音源はホントにネタとして優秀と言うか何と言うか…w
BGMに「クロノ・トリガー」が多かったのは時空を越える話繋がりだからでしょうね。さて、原作を踏襲したストーリーとするならば後編の後に当然PART3も予定されているものと思いますが…。ひょっとしてその鍵になるのはあの子なのかな?




・その5、ハリアーP

いやぁ、もう多少のことでは動じないと思っていたハリアーPの新機軸ですが、これまたビックリしたw
元ネタの正岡子規の本ありきとは言え、何故こうも「貴音が書いた日記そのもの」のように置き換えて文章を作り、背景の絵もさらさらと筆を走らせたかのように描けてしまうのか。
普段から溜め込んでいる知識や話の引き出しがとんでもない量なんだろうなぁ、と思わずにはいられません。
貴音らしいな、と思ってしまう鍵は食事に関する話題の多さや風情ある言い回しなど、なんですかね。
にしても、枝豆の存在感が半端無いw




・その6、シークP

前々から予告していた新シリーズは「律子視点からのプロデュース」を取りやめ、後輩プロデューサーとして「律子Pと一緒に竜宮小町をプロデュース」という内容に変更になったようです。
ifの世界を楽しむにはこっちのほうがいいんじゃないでしょうか。律子視点では出来ない「竜宮小町衣装を着るりっちゃん」(!)というのも見れることですし、何よりπタッチ選択肢がやりやす…げふんげふんw
背景素材がアイマス1のまま、というのがちょっと気になるかな?今までの映像で出ているアイマス2の背景を用意していくのもなかなか大変だからなぁ。