手放すことは、しない

・たろうP

だって俺達はアイドルが



ステージの上で



レッスンの日々で



営業に向かった先で



何気なく交わす挨拶の中で



とても煌いていて、眩しくて、溢れんばかりの魅力を抱えていることをもう知っているから。



そして、イビツさも途切れた線もあることも知りながら



アイドル達を輝かせようと頑張るプロデューサー達がまだまだ沢山いることを知っているから。



だから今もこうしてここにいる。



その活動の全てをずっと見ていたいから。



だから、見る専Pである私はたろうPに感謝の言葉を届けたい。



「作ってくれて、ありがとう。ここにいてくれて、ありがとう。」 と。



…うん、ガラにもないことを書いたのは分かっている。
でも、この作品で技術どうこうを書くことは私には出来なかった。
それはなんか、無粋な感じがしただけなんだ。
言いたいこと全部を作品に込めた、魂叩きつけられるような1作だから。