アイドルから、プロデューサーたちへ。

・ナファランP

まさしく正しい意味での「ニコマスMAD」。


アイドル達が「こっちは元気でやってるよ!」「そっちはどうなのさ?」「じゃあ今日もお仕事頑張るね!」と呼びかけている相手は既に離れてしまったプロデューサーであることは明白。
引退だ削除だと騒いでいても、寂しがっていても。今日もニコニコ動画には沢山の新作がアップされ続けていて、新しいプロデューサーが誕生していて。
アイドルはあっちの動画で、こっちの動画で引っ張りだこ。



でもね。そんな日々の忙しさの中でも。
たまには離れていってしまった人に少しぐらいは大声で呼びかけてみてもいいんじゃないの?
だって、私たちはどこにだって行ける。
どんな歌だって歌える。
貴方たちが育ててくれたアイドルなんだから。


「ほら!私たちはプロデューサーみんなの力でここまで来れたんだよ!
貴方が去ってしまった後でもそれはずっと変わらなかった!
だから安心して!私たちはまだまだ先へ行くね!
そしていつかまた、未来の私たちの姿を見に戻ってきてね!」


そんな精一杯の呼びかけが聞こえてきた気がします。
彼女たちはsm20000000番台にはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
かなり先の話だと分かっていても、それが楽しみで仕方ありません。



そして何より。
そうした去ってしまったプロデューサーに呼びかけたものでありながら。
「どうぞ存分にコメントしてみんなでこの作品を完成させて下さい」と呼びかけているナファランPのこの言葉が。
今も「ニコニコ動画」で「ニコマスMAD」を楽しんでいるみんなに向けた言葉である、その姿勢が。
私には嬉しくてたまらないわけです。



この作品の上下の黒帯は映像的効果だけじゃなく。
きっと歌詞職人や装飾CA職人のために用意されたスペースだと。
そう、私は思っています。