アイマス歌劇団・巴里花組、渾身のレビュウ!


はい、皆さんもう見ましたね?
まだ見てない方は回れ右、じゃなかった、動画をクリックしてじっくりたっぷりとアイマス歌劇団のステージを見ておいでなせぇ。


そして見た方は続きを読むをクリック。
画像抜きでじっくりたっぷり語るでぇ。



あ、リップシンクとパートごとの歌い分けについては今更語る必要もないかと思いますのでそこはかっ飛ばします。
あれだけでも相当のこだわりと根気で作られてることは想像に難くないわけですが、いちいち触れてたらキリがないw



冒頭、有名な絵画の『民衆を導く自由の女神』と共に流れてくるフランス語歌詞ですが、これがなんの歌かは作者か仏語分かる方の解説待ち、ということで…。
その歌詞の一部から切り出された言葉。これがおそらく直訳か意訳で「御旗のもとに」ということなのでしょう。


そしてレビュウの幕が開く。



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イントロ。タイミング・カメラ共に完璧な導入。





メンバーは改訂前の作品と変わらず。
しかし衣装のカラー統一、髪・目の色の変更、小物装備で更に本来の巴里歌劇団メンバーに近づける努力を。
亜美に至っては真美の髪を移植することによってよりコクリコに近づきもはやそのまんまといったイメージ。
雪歩は言わずもがなの花火。髪色の変更がここまで効くとは。
0:34〜0:49までのワンカットダンスシンクロ、ここだけでも既にスゴイものがある。





「茨の道さえ 突き進む」
歌詞シンクロも忘れずにきっちりとこなす。
何気に表情までシンクロしているとさえ言える。





「お・と・め・た・ち」に合わせてカメラを流しつつきっちり5人を順番に映していくカメラでのシンクロ。気持ち良すぎる。
そこからサイドモニターに流して美希センターのカメラまで繋げるこの一連の流れ。実にリズミカルで美しい。






サビを歌い終わり、1:50から始まる間奏のダンス。
この改訂版最大の見所は実はここから2:31までの間なのかも知れない。






細かい速度調整で完璧にダンスシンクロさせながらフラッシュと共に衣装チェンジ。
これ、旧版(と呼んでいいのかどうか)と同じタイミングで同じように着替えるというのは明らかに狙ってやってますよね。





腕を振る動きと共に背景ランプがフランス国旗のトリコロールに。
画面上は3人ですが5人揃ったダンスのパートである、というのが直感的に分かりやすい構成。





画面暗転、2:18から2:31までの間のワンカットダンスシンクロ。
思わず声が漏れる程の一糸乱れぬ5人のダンスに驚きの声続出。
勿論私も驚いた。なんだこれ。こんな完璧なワンカットシンクロ見たことねぇ。





パートごとに分けた配置とカメラ切り替えが光る。
それにしてもこの2人、あまりにも元キャラに似すぎである。




センターから順に両サイドがタイミングをずらしたラインダンス。
いかにもレビュウといった印象を与える技である。





サイドモニターを使ってパリの街並や凱旋門といった実写風景を映し込むことによって更に広がりを感じさせるステージに。
堅実で手堅い手法である。





カメラが正面に戻ると背後には電球で作られたエッフェル塔が。
トリコロールにこだわった配色であるところも面白い。
美希だけ違う動きをしていながら他の4人と全く違和感のないダンスを披露しているところもご注目。





美希、一旦退場の図。
アイマス歌劇団ファンの皆様ならこれが何を意味するか。もうお分かりですよね?





はいはい、ぴっかりPお得意のお立ち台ステージに登場、って今回は奈落からせり上がってくるんかーい!!
ぴっかりPのノーマルステージは普通の人のステージとは違って仕掛けというかギミック豊富やね…。




早着替えで出てきた美希の衣装は巴里歌撃団戦闘服に模した色替えマーチングバンド。そしてカメラが一気にお立ち台美希アップに寄り、リップシンクでしばし時間を稼ぐと…。





総  員  早  着  替  え  完  了  !!


なお、エッフェル塔さんはここでお役御免。
きっと上で回収作業をしてるのは大神さんのコスプレをしたぴっかりP。





この高低さの表現と距離感。
ステージを立体的な演出装置として用いるぴっかりPならではのアングルである。
それにしても戦闘服にしか見えないマーチングバンドである。素敵。






ここのシャニスマ前進動作は旧版から引き続き。
前に出すぎた?美希がどんがらならぬ「またやっちゃいました〜」チックに転びそうになるが…。





なんとかふんばってそのまま階段下り。
こういう遊び心と流れとしての演出の同居が嬉しくなる。





「ふぅ、今のはちょっと危なかったかも」
細かいところですが、ここで美希の頭、及び建て直し動作を入れることでその後の5人揃ってのダンスがより説得力のあるものへと組み立てられているわけですね。





「勝利のポーズ、決めっ!!」


いや、ステージの上ですからそういう場面でもないんですが戦闘服のおかげか、この決めセリフが妙にハマる気がしてですねw




気付いたら1作品で最大級の数の画像抜きやってしまった。
アイマス愛とサクラ愛、双方がたっぷり込められた大作だしちかたないね。片方だけ知ってても凄さが分かるってのは相当なもんですよ、マジで。
そして勿論、両作品を知っている私以下、大勢の視聴者からすればこれはもう身震いするほどたまらんわけでして。
それこそ目から汗が漏れ出すぐらいに。



ぴっかりP。
わたしゃ貴方のファンで良かった。
拍手喝さいでこの言葉を送ります。


「巴里花組、最高のレビュウです!ありがとう!!」