DRAM@S完走→感想

合計何時間になるんだか計算してませんがw、5日・6日の両日に投稿された全作品見終えました!
いやぁ、どれもこれも普段1人では作りきれない分野に踏み込んでいて、サポートチームの助力の凄さとシナリオを持ち込んだ皆さんのアイディアの豊富さに唸るばかりでありました。




特に演出面での派手さが目立ったのはねこようじPがシナリオを手がけた「モノクローム・ガールズ」




アイマス成分はかなり薄めで「ダブルクロス」というTRPGの世界を下敷きにしたSFものですが、これがまあ皆さん頑張りすぎだろwというほどのクオリティの高さ。
おそらくむらたんPもここに1枚噛んでいるであろう真の変身シーンは必見!
興奮もののバトルシーンでありました。



また、シナリオ面で特に気に入ったのが黒澤Pが手がけた「空色のギター」




かなりギリギリの進行状況ゆえか、テキスト推敲が間に合ってなかったようなのが残念ではありますが、それを補うほどの素晴らしいシナリオでした。
この主題の主役に伊織を据える辺りが心憎いですな。何気なく聞いていましたが、ノベルパートのBGM選曲もこの主題に見合ったものばかりで、こうした配慮も文句なし。
それにしても毛玉がカワイイw




また、ゆきまこに貴音を絡ませ「強さ」と「支えあう」2人を描いたターニャPの「深愛」、最初からフルスロットルで愛識Pテイストを存分に味わわせてくれた「貴音VAMP」の2作も勿論楽しませていただきました。




あえて苦言を呈するとするならば、シナリオ持込という企画の性質上やむを得ないことかも知れませんが、企画ものでありながら各アイドルの出番に偏りが激しい、といった辺りでしょうか。
特に全く出番のなかった子もいて、その子のファンの方たちは果たして?という気が無きにしもあらず(5日公開の2作はゆきまこ、及び修羅場トリオメインという被りようですから…)。




普段の製作環境ではなかなか踏み出せない1歩を後押しする、というこの企画。
サポートチームの豪華さもあって高いクオリティとノベマスの枠を飛び越えた演出など、色々な面を楽しませてもらいました。
EDでいきなりあのBGMが鳴り出した時は何事かと思いましたがw、第2回の予定もあるようでこちらも楽しみです。



先ほどの偏りや複数チームで作業を進める難しさなど(おそらく公開の遅れはその辺りにあるのではないか)今回で得られた問題点を生かして、次回は更に突き抜けた作品が生まれてくることを期待します!出来ればオールスター作で!w




参加者の皆さん、お疲れ様でした!!