エンドールを守れ!全力を振り絞った総力戦!!

・ておくれP

緊張のあまり汗だくになっていた…
全ての力を出し尽くした激闘の感想は格納先にて。




バイキルトスクルトフバーハピオリムベホマベホマラーホイミ、イオラ(ただし失敗)、ヒャダインザオリクキアリク、ザメハ、ライディン、ニフラム
まじんぎり、かいしんのいちげき、やくそう、まんげつそうきせきのつるぎ、しあわせのぼうし、パトりつこの戦略と蹴り(笑)、そして勇者が与えた希望。


持てる全ての戦力を使い切って得た勝利。最初から最後まで全く気の抜けない緊張しっぱなしの大激闘でした。いやー…、見ててこんなに疲れるとは。


もうご覧になられた方はご承知の通り、結局今回の大激闘でもエスタークを倒しきるには至りませんでした。前話の感想で「キングレオ戦を超える感動を期待せずには!」と書いていましたが、それはここで決着をつけるとばかり思っていたためで、まさかそれが先延ばしになるとは露ほども思っていませんでした。
なので、勿論この文字通りの「総力戦」で得た勝利に感動はしているのですが、「あれ?」って思う肩透かしな印象があるのもまた事実。つまりはエスタークのあまりの強さに勝手に盛り上がりすぎていたんですねw


考えてみれば、確かに地下神殿に行く用事がないとドラクエⅣの重要アイテムを見つけることが出来ないわけで…、ん?でもエスターク滅ぼしちゃったら勇者=春香が天空城を目指す目的がなくなってしまう?あれれ?


うーん、これはどうやらラスト2話でまた何かどんでん返しが起きる予感…美希や小鳥さんたちの動向も気になりますしね。



というわけで、今回、やはり一番感激したのはひそかに期待していた「勇者一向以外の人たちが立ち上がる」。このシチュエーションに他なりません。
ここまで丁寧にドラクエ世界の住人たちを描いてきたからこそ可能なことであり(「ダイの大冒険」や「ロトの紋章」を彷彿とさせるなぁ)、そしてこの時のためにまで溜めておいたのか!というトルネコはおおごえでなかまをよんだ!」というテキストが表示された時のあのカタルシス


しかも呼んだのは商人軍団のみならず、エンドール兵、エンドール住民、バトランド兵、スコット、エージェントの傭兵たち、バコタ、パノン…。エンドール一帯の全ての力が1つになった一撃一撃がエスターク打倒の「最後の切り札」になったのです。
そう、これぞまさに「世界が味方した」。



本当にておくれPは話の積み上げ方、ここぞ!という時の使い方が上手すぎる…。
巨大な敵を倒すため、無理難題を打開するために世界の力が勇者の元へ結集するなんて燃えないわけがないじゃないですか。それを最後の最後、もう残り戦力が乏しい絶望的な状況下で持ってくる。これぞカタルシスの真髄ナリ。


この先、気になる点がないわけではないですが、とりあえず今はエンドールの住民達と共に勝利の余韻に浸りましょう。
いやしかし、本当にエンドールが無事で何よりだわ…。ておくれPならひょっとしたら万が一にでもいやいやまさかでもやりかねん、とか思わないではなかったですからw


今日は皆で勇者として見事成長を遂げた春香に乾杯。ですね。