『2009年上半期ノカデミー賞』応募用エントリ

「産業商会」さんが新たに立ち上げられた企画、ノカデミー賞に私も応募してみることにしました。

レギュレーションは以下の通り。

「2009年上半期ノカデミー賞」

『募集期間』
2009年7月3日〜7月31日

『基本レギュレーション』
・2009年1月1日〜6月30日に投稿された短編及び第一話
(シリーズ物を選ぶ場合は第一話を推薦してください)

・2008年12月31日以前の投稿作品については
2009年1月1日〜6月30日の期間内に完結したもの
(区切りを付ける為に申し訳ありませんがご理解頂ければと思います)

・「架空戦記シリーズ」「novelsm@ster」「教養講座」「旅m@s」
以上のタグが付いている動画

・応募の際、全ての項目が埋まっている必要はありません

・応募は専用エントリのコメント欄にお願いします
(ブログエントリ・マイリストどちらでの参加も可です)


一応は架空戦記・ノベマス系の紹介もやってる身としてはこれはスルーできませんよねー。


ただ、見ているといっても広大なノベマス・架空戦記・教養講座・旅m@s作品のほんの一部しか見れていない状態です。見たいけど追いかけきれていないシリーズ物が多数あったり、短編ノベマスは時間がある時しか見ていない、などの偏りがありますが、そこは「こまけぇこたぁ(ry」の精神で1つw


それでは各賞の選考結果を。




●シリアス賞

陽一P・kakaoP・947daP

大作揃いだった「シネ☆MAD2nd」で最も長い短編動画。
シリアス度の高さは言うまでもなく、一度見始めると2時間半という長さも気にならないテキスト、BGM選曲、イラスト、全てにおけるレベルの高さ。
展開は王道、中2病的セリフ回しが次々と炸裂。それら全てが見る者を魅了した、まさに良質の映画そのもの。
シリアス賞と聞いてまず真っ先に思い浮かんだこれは外せませんでした。


もう、ダメP+01P

シリアス賞のもう1つは「im@s新年会」でも絶賛の嵐だったこちらを。
普段よく目にするノベマスとはまるで雰囲気が違いますが、これもしっかりノベマスですよ、ノベマス!
原作のテキストを上手く使い、恋する真を音と絵で美しく描ききってくれました。特にテキストの出し方は演出賞ものでもありますが、それはまた別の作品へ。



●コメディ賞

井川KP

まず1つ目は「あっ語」で出会って視聴し始めたこの作品。
正直、どの部門に入れるか迷いましたがw、井川KPのうさんくさいナレーション、テンポのいい掛け合い、そしてミノタウロスさんや神さま落下など「お約束」を押さえたネタの数々が面白く印象深いのでこちらにw
いや、ちゃんとシリアス成分も高いんですよ?
完結も近いので今から見始める方にもオススメです。


スウィートP

コメディ賞のもう1作はこちら。
…洋館ホラーゲームなのにコメディ……?


つまり、ホラーなゲームだということを思わず忘れてしまうぐらいギャグが面白いんですよ!w館内の化け物たちよりアイドルのほうが怖かったりするって何事w
普段はホラー系を見ない私が楽しく視聴し続けているという観点からこちらに選ばせていただきました。レベルアップし続けるカットインとネタ成分から目が離せないw



●ほのぼの賞

すっきりぽんP

ほのぼの賞かコメディ賞、どちらにしようか迷いましたがとりあえずこちらへ。
とにかく登場人物全てが明るい長屋もの。千早でさえギャグ要因になるというその明るさはほのぼのとしたホームドラマの象徴ではないでしょうか。
テキスト、ネタ、立ち絵グラの使い方。全てのレベルが高く、また安心して見ていられるクオリティは見てない人は損をしていると言わざるを得ない。


ねこようじP

想像を春香に超える作品が集まった「5mium@s」参加兼「ファミm@s」参加作。
この短い時間でどんだけ2828させてくれるんだいおりんw
「お姉ちゃん」の破壊力と日記で記されるほのぼの感がとても心地いい。
いい機会なのでオススメしておく意味も込めて。



●特別賞

介党鱈P

もはや説明不要の大ヒットシリーズとなった「ぷよm@s」。
いざ、どの部門に投票するかとなると物凄く迷いまして、結局ニコマス外部への影響力も含めての特別賞ということで。
「ぷよm@s」の魅力が熱い闘ぷよシーンにあることは疑いの余地はないですが、それだけに留まらず「アイドルが仕事やレッスンをしながら」というアイマス中の日常をギリギリ踏み出さない範囲で話を進めてくれるのが私にとっては嬉しかったりします。


765歌劇場P

おそらく、現状唯一無二の路線であるアイマス×本格オペラ。
その先駆者として、また内容の良さを評価しての特別賞です。
作者にはオペラに関する相当の教養があるらしく(Pの短編作品からも読み取れます)、翻訳された分かりやすい文章がオペラの堅苦しさを払拭してくれるという教養講座としても通用しそうな理解度の高さが選出の決め手です。



●技術・演出賞

優希P

視聴者を引き込む演出の数々、動画に合わせて作成された自作BGM。
技術と演出、双方を兼ね備えたまさにこの賞に相応しい作品。
全12話から10話への構成へと変わったようなのでシナリオも相当練りこんであるのでしょう。続きが楽しみです。


哀川翔P+しかばねP

動画終わりのジャンプ機能を使ってトータルでどれだけの長さがあるかを意識させない作りにした構成が、元ゲームのザッピング機能をも想起させる作りともなった見事な演出。
そして現地ロケによる実写背景との違和感のない合成、本家より凝ったOPなど技術の高さは折り紙付き!こちらも文句なく技術と演出、双方の用件を兼ね備えての選出。



●シナリオ・テキスト賞

ともきP

シナリオが秀逸すぎました!
マイナーなカードゲームでよくぞここまで!
流石「逆転裁判春香」を手がけるともきP、カードの効果を上手く使った燃える展開が今でも私の心を捕えて離しません。



ミノリP

珍しい縦書きのテキスト。キングクリムゾン動画と言われるほどの視聴者を引き込む文章力。そして元ゲームの設定や参考資料を生かしたストーリー。
先へ進むにつれミノリPの筆もノッてきたようで、千早と春香の甘々で2828なエピソードがこちらの脳汁を溢れさせてくれますw
ゲームを元にしながら「斑鳩」のゲーム画面をほとんど使わずにここまで話を膨らませられるのか、という手腕に敬意を表して。



●紳士・上級者向け

シュP

伊集院の某深夜ラジオの音源を使って画面を作った結果、こんなとんでもないカオスな内容にw


tybP

まさかの旅枠での紳士枠とは恐れ入ったwwww
そのチャレンジャーっぷりと旅先での羞恥プレイという変態さを高く買うww



●期待の新人賞
サムネは既に貼り付け済みなので飛ばします。
・介党鱈P
・すっきりぽんP
・優希P
・スウィートP
の4名を推挙。



●助演脇役賞
申し訳ない。
なかなかこれぞ!という人物が思い浮かばなかったので選出辞退します。



●支援感謝賞
まずは捏造立ち絵グラの第一人者として外せない歪氏
次にノベマス作品の爆発的な増加に寄与した紙芝居クリエーターの作者、すいぎんP
ノベマス界隈の宣伝に日々努力を続けるこの企画の創始者tenten氏
そして「ぷよm@s」はこの人無しには成り立たない、鱈Pと共に日々闘ぷよ動画の作成に参加し協力してくれる猫先輩

以上4名を推挙します。



以上が私のノカデミー賞推薦作品&方々となります。
選考していて思ったのは、賞のジャンルにまたがる作品が多くどこに推薦したものか迷うのが多かったですね。特にうちのコメディ賞は他とは一味違うしw
締め切りまで間もないですが、参加者の更なる増加を期待します。