今更ですけども

シネ☆MAD 2nd わかむらP・おまんP合作作品



ようやく拝見しました。
いやぁ、読み応えあったなぁ…1つのストーリーとして充分すぎる出来映えでした。



私はニコマスでの春香さんの歴史を下敷きとした話として考えたらこれ以上の決着の仕方はないと思うんですよね。愚民=ニコマスで春香さんの黒い面にやられたファンであるなら、白を瞬時に容認しちゃうのは当然のことですし。
春閣下の否定じゃないかというコメもありますが、私にはそうは見えませんでした。何と言うかなぁ。この辺りは個人的感覚な問題なのかも知れませんが、否定するんだったら最初からこんな力の入ったもの作らないだろと。言葉のにするのが難しいところではありますが…


て言うかね。
私、この一文だけで名作認定なんですよ。




>彼女の笑顔を、

>まだ彼女を知らない多くの人に見せてやりたいと、


>そう、思ったのだ。




これこそが、作る側でも見る側でも。
魅力を、可愛さを、初々しさを、凛々しさを、たくましさを、儚さを、勇ましさを、優しさを、強さを、愛おしさを。
自分がアイドルを知って感じた全てのことをまだ知らない人に伝えるため、見せるため、聞かせるためにプロデューサーとして活動しているのではないかと。その最初の原動力としてこれ以上の説得力を持つものはないだろと。

なんかね、この言葉だけで目頭が熱くなっちゃった自分がいるんですよ。




作中BGMのセレクト、ゲーム中のを元にした全て描き起こしの立ち絵+1枚絵の大変な量の絵仕事、時間の無い中での突貫作業など、わかむらP、おまんP両名の作品解説も読んで、改めて言うことは、ただ一言。
「感動の34分を、ありがとう」









貴重な単品版もしっかり堪能させてもらいました。
残り2つは本編を繰り返し再生して見ることになることでしょうw