「閣下」に跪いた日 orz

いやぁ、まさか2つの別な作品でこうした「閣下」繋がりな1日があるとはなぁ…。



まずはこちら。



・ておくれP



(以後、内容に触れるネタバレ満載のため格納しておきます。)


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律子からの状況説明を経て、緊迫の砂漠地帯へと舞台を移したその場所で。
怪しく笑みを浮かべ、ピサロ軍の包囲を意にも介さぬその姿はとてつもなく偉大で美しい…。
的確に生み出す愚民の盾、そして黄金の腕輪で増幅させた闇の力で放つ広範囲ギガディンに、闇を吸収して作り出す強力な古代の魔物。圧倒的な威厳、魔力、風格。全てを兼ね備えた閣下の力の前にはあれだけの量と質を誇ったピサロ軍があまりに非力に見えてしまう…っ!



しかもこれだけではなく、閣下直属の側近にしてゴーレムの体を得た魔牛王、そしてドラクエIIの世界で猛威を奮ったボスキャラクター、アトラスにべリアルの強さと言ったら!あれだけ勇者一行を苦しめたヘルバトラー、そして本気を出したギガデーモンと互角かそれ以上の強さ…。
と言うか、この夢の対決を目にして視聴者が盛り上がらないわけがない!私も思わず脳筋やギガモンの応援をしてしまったほどですよw 目の前で戦っているのは魔物同士だと言うのに、やっぱり今まで沢山の名場面を見せて貰った四天王側に肩入れしちゃうんですよね。不思議でも何でもないが、やっぱり不思議だw
正直なところピサロ軍の敗退は既に決定的という気がしますが、それでも四天王には何とか頑張って貰いたい!原作通りの強さ、そしてここまでずっと描かれてきた強者としての意地を見せてくれ!



それにしてもこれだけの愚民を従え圧倒的な魔力を披露する閣下の強さは底が知れぬ。しかも「魔物は要らぬ、滅びなさい」ときたもんだ。
いやもう、閣下にそう言われれば「はい喜んで orz」ってなもんだとは思いますがw
自分が魔物を生み出せる存在でありながら「滅びよ」とは一体どういうことなのか?かなり気になる命令ではありました。今回の要注目ポイントかも知れませんね。




そしてもう1つが、



・(・A・)P

バランクス軍との艦隊戦を終えたところに襲い掛かったアクシデントを物ともせず、史上最強を誇る己の力とハルカ・キングダムの隠された能力を解放して降りかかる火の粉を事も無げに払ってのけたその姿。
はっきり言わせて貰えば、こんなのもう反則の域ですよ閣下!w



ユキホの能力(ユキホも閣下と同じくオールマイティー系統?)で掌握された四個艦隊全てを一瞬で再掌握し沈黙させるESP能力も勿論詐欺臭いですが、普段は2割以下の稼働率でしかないハルカ・キングダムの全動力を稼動させて生み出す大型ゲートから呼び寄せた閣下の「臣民」…。その数、三個艦隊1500隻てw
いや、47軍の二個艦隊は確かに少ないなとは思ってましたが!まさかこんな隠し玉があるなんて夢にも思いませんでしたよw ハルカ・キングダムある所には必ず三個艦隊が無傷で控えてるということなんやな…。考えるだに恐ろしい…。



「I Want」という言葉がこれほどカッコよく見えたことがあったであろうか。
そして伏兵として現れたミキの操る艦隊を「そこに、跪きなさい」の声と共に一瞬で消滅させるそのお姿。ああ、閣下の臣民であることを誇りに思います orz



しかし、やはり気にかかるのが重荷を背負うべくあえて反乱を起こしたマイケルとDr.Aの繋がり。そして、知ってか知らずかあえてその渦中に自ら飛び込んでいったユキホ。一体どういうドラマがこの3人を結びつけることになったのか。Dr.Aがこの状況に相乗りしただけというのは考えにくいしな…。
次回以降でのハルカとの通信を望むDr.Aの口からか、或いは回想でその背景は語られることになるでしょう。




しかし、同日投稿と言うだけでなくこの2人には無条件で従わざるを得ない近しいカリスマ性を感じてしまうのは何故なのか。
それは奇しくも、両作品の閣下が「圧倒的な力量」に「膨大な知識と経験」というバックボーンを備えているが故に似たような威厳を感じてしまったのかも知れません。
もっとも、下々の配下の扱いに関してはかなり異なったりはしていますがw ニコマスネタとは言え、方や愚民の盾だもんなぁw(閣下のためなら勿論喜んで死ねるだろうけども) 47軍を率いる閣下は戦いの犠牲者の魂をしっかり背負う覚悟を持っているのは以前描写された通り。指揮官としても、過酷な茨の道を進むと決めた者としても、そうでなくてはいけないのだ。



そんなわけで、両作品を並べて紹介してみたりしたのでした。ああ、それにしても続きが待ち遠しいわい。