ぷよm@s Part21、間が空いてもやっぱり面白い!

・介党鱈P

前回では伏せられていたままだった律子vs雪歩の対戦内容。
律子自ら「最終戦のアレはない」と悔やんでいたそのミスとは?
そして如何なる対戦成績だったのか、全てが今、明らかに!


(ネタバレ全開感想の格納!)

くはー。
3ヶ月ほど間が空きましたがやっぱり『ぷよm@s』は相も変わらず面白い!!
虚を突かれ混乱したにも関わらず最善の連鎖を組み続ける律子と、ただただおじゃまぷよを掘ることだけを至高の喜びとする雪歩の白熱した戦い!この対戦内容を作るために3ヶ月かかった、とか言われてもおかしくないですよね。
勝ち方に負け方、その順番の全てが実に計算され尽くしていて、見ている間に得られる興奮が半端無いです。
特に8戦目で刺さった『クイック』の動揺を引きずっていたからこそ、9戦目でのありえないミスが説得力を持つんですよねー。
普段の律子であればああした「なんとか勝った」という気の緩みを起こすこともなく、突然の致死量ヘルファイアにも冷静に対処して回し勝負にいけてたハズ…。だからこそ悔やまれる敗戦であり、その後の引きずりようも…。うむ。
知らぬ間に千早や小鳥さんに見られていたってのもキクよなぁ、これは…。準備万端整った自分の強いところを見せ付けるハズだったのに…。


とは言え、なんとか立ち直りの兆しを見せてくれた律子。
他のみんなが律子より強くなるってのは相当困難なレベルだと思いますが(実際、Part20でも今回でもキョウスケPは律子のほうが雪歩より強いと認識していますし、「いくつかの能力」については小鳥さんより上、とも)、今度はしっかりと「挑戦者」としてランキング戦を戦ってくれるだろうと期待していますとも。



んで、やっぱり今回は伊織の思いやりを外すわけにはいかないなぁ、と。
ランキング戦から離脱した律子を気遣って負けるの承知でぷよ勝負を申し込んだり、温泉旅行トーナメント戦の例え話の10人を11人にしなきゃダメでしょ、と1人決意を示したり…。
その常識人っぷりも去ることながら、こうしたところにまで気が回るいおりんのいい子っぷりはマジ最高!
小鳥さんやあずささんといった年長組も勿論気を使ってはいるのでしょうが、それを簡単に表に出したりしないのもまた年長組のいいところ。ここで即、行動に移しちゃう子として伊織を使うっていうのがまた渋い選択だなぁ。
大人びた視点と黙ってられない子供らしさを併せ持つ伊織、実に「向いた」役どころだと思います。



しっかし、掘り合いモードに入った雪歩のキラ目とシャベルイメージ、あれは凄まじく印象に残るなぁw
シャベルはともかくとして、あのキラ目を使えるのは今のところぷよキチっぷりを存分に見せ付けている美希以外では雪歩だけに許された特権ですからねぇ。いかに「掘る」ことを楽しんでいるかが伺い知れると言うものです。
…事務所の全員がぷよぷよでキラ目になるというのもそれはそれで怖いものがありますがw
このキラ目がやる気と共に他のアイドルに感染…なんてことはないでしょうな、多分w
いよいよ逃げ回ることを止めた春香さんですが、キョウスケPに褒めて貰ったりする以外で早々この目になるような日が来るとも思えないですしね。あの「ヘルファイアB」も新しい戦法の一種なのかな?



あとはまぁ、アレだ。亜美は不憫w
ホントにかませ役が染み付いてしまっていて泣けてきますわw