中だるみ?またまたご冗談をw

・介党鱈P

面白すぎて続きが待ち遠しくなるこの中身の濃さはどう考えても中だるみとは言わないw



ネタバレ回避のため感想は格納先で。



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コメや大百科掲示板で予測されていたように、やはり真の「カウンター」は美希には通用せず…。そうなんですよねぇ、「相手がカウンターを仕込んでいる」と分かっているならより多目のおじゃまぷよを送る体制を相手側としては作ってしまえばいいわけで…。



ちなみにPが「80くらいで勝てる」と言った根拠ですが。
まず、最初に振るおじゃまぷよが30個。しかし、真の「カウンター」は高く積んでいるので実際にはこれを下回る数しか降ってきません。画面外で既にこの時から「お釣り」が発生していることになります。
そしてカウンターで巻き込んで消していっても全てが消えるわけではないので10数個が残る、更に場に残った連鎖以外のぷよが数個はどうしてもあるのでカウンターを終えた段階で20個程度はフィールドにあることになります。



(ちなみにこの時は図ったようにぴったり20個)


2度目の予告おじゃまぷよは30+6+6+6+4=52個。
なんとフィールドに残った数と合わせて既に致死量に到達しています。
そう。高く積み、更にゴミぷよ列のせいで画面外に「お釣り」の生まれやすい真の「カウンター」は思った以上におじゃまぷよを「潰せて」いないのです。



この時点で既に負けは確定しているようなもの。
1度目だけでなく「お釣り」の発生はこの後も当然続き…、



(2度目の落下後。お釣り発生列は左端1つだけ。先の画像と比べるとおじゃまぷよ小が1つ増えているのが分かります)




(3度目落下後。お釣り発生列が増えたので落ち切れなかったおじゃまぷよも増えまだ中ぷよが予告されている)




回しの腕が同等だとしたら「先におじゃまぷよが落ちてくる」ことが確定している真では勝てる道筋がありません。
「カウンター」のことを知ってはいるものの、直にやり合ったわけでもないのに始まる前からボーダーを予見しているプロデューサーも美希に負けず劣らず、という気もしないではないですが…w



というわけで「切り札」を切りすぎたがために完膚無きまでに叩きのめされたしまった真。美希の思いやりが足りない言動やプレイの数々もそれに拍車をかけていたわけですが…。
こういうのを見ると思うんですよね。
「ああ、やっぱりまだ14歳の子供なんだな」と。



あまりにも高みへ到達し、人外とも言える強さを発揮するようになった美希。天才として描かれているのでつい忘れがちになるんですが、まだ14歳の中学生、なんですよね。
まだまだ人生経験の足りない子供。自分が良かれと思って(カウンターでは美希達に勝てないから早く分かって欲しい)やったことでもそれがやり方によっては他人を傷つける結果になる、という当たり前のことがまだまだ理解出来ていない………実にアンバランスな子なんですよね。
きっとそういうのが分かるようになるには茶髪の覚醒美希になってからなんだろうなぁ…、とは思います。



今回のことで雪歩に恨まれてしまった美希。
これが雪歩の覚醒(ヘルファイア B習得)へのフラグになるのかな?
真がきっかけになって美希へのチャレンジ精神に火が点く…、「お姫様抱っこ事件」から続く嫉妬の炎がこういう形に転化されるとは実に面白い。まさに修羅場トリオではないかw



そして致死2連鎖を「大道芸」と言い放つ律子。
ヘルファイア」ではなく「致死2連鎖」と言い切ったということは「デスタワー」も既に眼中に無し?ここまで研究を積み重ねてきた律子ならではの必勝の策があるのでしょうか?




今回もまた多くの伏線をバラ撒いて我々視聴者を楽しませてくれる鱈P。次回もまた楽しみですなぁ。果たして誰が誰と闘うのか?



あ、春香さん。
長く守り続けていたランキング2位の座からの陥落、お疲れ様でしたw
律子からも「いたらついでに潰す♪」と予告されちゃったことですし、これでようやく尻に火が点く…か?w
今のままだとホントに双子にまで負けてどんどん落ちてっちゃいますよ?