VRF11、個人的総括

いやぁ、終わっちゃいましたねぇ。開幕までが長く感じましたが始まってしまえばあっという間に過ぎ去った怒涛の3日間でした。
やはり事前のPレビューを書いたものとしてもブロガーとしても何か記しておかなければな、ということで記録の意味も込めて振り返りを。



●1日目タイムシフト

【アイドルマスターMADイベント】VERROCK FESTIVAL '11-1日目-【MOONLIGHT STAGE】

【アイドルマスターMADイベ​ント】VERROCK FES​TIVAL '11-1日目-​【BAYSIDE STAGE​】



●2日目タイムシフト

【アイドルマスターMADイベント】VERROCK FESTIVAL '11-2日目-【MOONLIGHT STAGE】

【アイドルマスターMADイベ​ント】VERROCK FES​TIVAL '11-2日目-​【BAYSIDE STAGE​】


さて、タイトルで総括と書きましたが、実は私が書き始める前にリンク貼らせて貰ってますzeitさんが先に初日と2日目の総括を書いておりましてですね。
そのステージ間移動、つまり30分まるごと見たP枠が全て被っておったのですよ。しかも言うべきことは全て書かれているという完璧さで。
なのでもうリンク貼るしかなかった。これを見ておけばまぁ間違いはないです。
あ、そこ。手抜きとか言わない!w



Augenblicke:VRF1日目
Augenblicke:VRF2日目



個人的感想を付け足すならば、やはりしょじょんPの枠の衝撃度といったらなかったです。事前に千早しか出さないからと聞いてはいたのですが、まさかあそこまで「如月千早」そのものを具現化したようなオンステージを見せられるとは。事前に上げていたハードルの遥か上まで突き抜けていっちゃいました。あの30分はもう忘れられぬ伝説級です。
だってねぇ、普通多くの人は「Best Shot」ぐらいはくるだろうと思うじゃないですか。そういったMG要素一切封印のステージ1本勝負ですよ。そして観客全員を飲み込んでしまうあのパフォーマンスですよ。当日はたまにtwitterでつぶやく程度の頻度で実況していましたが、しょじょんP枠に関しては最初の一言以後、一切発言することなく終わってしまいました。もうあそこだけは黙って見続けるしかなかったです。枠そのものが選べるとするなら20選に迷わずいってるところですわ…。
あとはハニハニPですかね。後日画質調整などして上げ直すみたいなんでリンクは貼りませんが新作の1つ「Meteorites」がどストライクでした。zeitさんも書いているように透-架Pリスペクトを肌で感じる長回しシンクロと、ハニハニPならではのライティング、スローバースト演出といった複合要素はまさに芸術品とも言える逸品。これを見るためにハニハニP枠を選んだと言っても過言ではない素晴らしさでした。




●3日目タイムシフト

【アイドルマスターMADイベ​ント】VERROCK FES​TIVAL '11-3日目-​【BAYSIDE STAGE​】

【アイドルマスターMADイベ​ント】VERROCK FES​TIVAL '11-3日目-​【BAYSIDE STAGE​】


さて、3日目もステージを巡る順番を考えていてwktk待機していたのですが、急遽運営側の助っ人として呼ばれることになったので(事前にそうした予備人員として声はかけられていました)私はMOONLIGHTステージ側に張り付くことに。タイムキーパー作業をしつつの視聴となったので他の方ほど真剣に動画は見られませんでしたが、それでも裏方の楽しさを味わいつつ楽しませていただきました。


タイムシフトも使って3日目全員のステージを拝見しましたが、やっぱり皆さん凄かった。個人的印象度の高さ重視で書くならばいきなりフェイントを堂々と仕掛けてきたつばめP、新人パネェなと思わせるに足るだけの力を見せ付けたラフタイムP、そして過去作+新作を繋げたドーパンメドレーという1本勝負で全員をノックアウトしたデビューPブースは触れておかねばならぬでしょう。まさに笹食ってる場合じゃねぇ!状態w
レスター伯Pからは私のレビューを受けての新作という嬉しさに身が震える(しかも竜宮小町!)贈り物もありましたし、ATPの超絶ダンスフロアタイムの裏でペンタP渾身のDSステージが観客の魂を揺さぶっていたことも何より嬉しく、赤ペンPがネタにはネタで返してやんよと言わんばかりの政治力とめんどくささを発揮したかと思えば最後には思わず涙するほどの完璧な1枠を演出しきって見せたり。
その次の怒首領蜂PとぎょPが足を止めて全力で殴りあうガチの真っ向勝負は完全にフェスの対決そのものとなっていての大興奮。特に蜂Pがこの日のためだけに用意した前説付きやメドレーコンボ入りのセットリストは蜂Pの凄さを改めて思い知らされるもの。ここは「蜂P優勝!」弾幕が発生するのも頷けます。
射座の日PとごまPという並びもタイムシフトで確認してやっぱり正解だったという見事な対面配置。両者違う温度差、なのに熱くて泣けるっつーの。そしてそれらの余韻を一度に吹き飛ばしてしまうorgonePの自由さととんでもない繋ぎの数々は圧巻。いやもうガンダム足リズムとか美少女アニメ変身バンクオンパレードとか普通VRFでやろうとか思う人いないでしょwここだけは完全にVJゾーンと化してましたぜ。
それを受けて大トリのFRISKPもやり辛かろう…、と思っていたのですがそんな心配は無用でした。MMDを見事に溶け込ませたPV再現新作のインパクトたるやTLにも絶叫響くほどでしたし、そこに過去作(デビュー作までも!)を混ぜたセットリストであってもなんら歓声が衰えない異常なまでの盛り上がりっぷり。そしてアンコール枠に用意されていた新作…。これが前枠のorgonePへのアンサーにさえ見えてしまう圧巻の出来には思わず言葉を失う衝撃が。そして見ている全員でコメント大絶叫ですよ。大トリを任せた運営陣の信頼に見事応えた最高の1枠、私もタイムキープの仕事をしながら拍手喝采を送るしかありませんでした。


というわけで3日目の作品からいくつか。

・crongP

【ニコニコ動画】ふゆのぱんださんまつり


・レスター伯P

【ニコニコ動画】竜宮小町 Rest@rt From FUJISAN ROCK FES


・ペンタP

【ニコニコ動画】旅m@s 秋月にて


・赤ペンP

【ニコニコ動画】アイドルマスター2 伊織、またまた暴れだす。


・ヒトコトP

【ニコニコ動画】アイドルマスター2 エレクトロ・ワールド ver.0.80


・射座の日P

【ニコニコ動画】終わる事無き『革命』を


・ごまP

【ニコニコ動画】'VERROCK' me baby, tonight(vrf ver)


・orgoneP

【ニコニコ動画】VERROCKFESTIVAL'11-orgone


・FRISKP

【ニコニコ動画】アイドルマスター 「HOTDOG」

【ニコニコ動画】アイドルマスター 「sweetgravity」



前回の成功を受けて2度目の開催となった「VRF」ですが、正直なところ今年もまた大盛況のままに終了出来るとは思ってもみませんでした。去年は色々と暗い話題続きなところで一発景気良く盛り上げようよ!という雰囲気で始まり、そこに出てきた金のPの爆弾が成功を決定づけたという印象が強く残っていただけに、皆の期待が高まる一方だったこのお祭りでまたこうして「VRF!」弾幕に包まれたフィナーレを迎えられたことは本当に嬉しく思います。何より、製作者の皆さんが「動画作りたくなった」、「俺も負けてらんない」、「来年は絶対呼ばれるようなPになってやる」、「これを機に引退するつもりだったけどもう少し続けたい」というような声が沢山沸いてきていたのが凄く嬉しかった。去年同様、「VRF」は視聴者だけじゃなく作り手としての心をも動かすような熱気溢れるフェスティバルとして確実な成功を収めたのだなぁと感慨に浸ってしまいました。
それを後押ししたのは勿論視聴者の声の多さではありますが、今年は去年以上にプロデューサーそれぞれの特色が強く前面に押し出されたセットリストや新作の数々が一層の奮起を促したのではないでしょうか。その力の入れようたるや、「20選どうしてくれるんだコノヤロウw」というような嬉しい悲鳴が次々と上がったいたことにも伺えるかと思います。…………というか、マジでどうすんのこの傑作の数々w
各自が凝りに凝り、練りに練ったセットリストはやはり生放送の場で一緒に見ることで感動が2倍にも3倍にも膨れ上がりました。そうした興奮を作り出してくれたPの皆さん1人1人に感謝を。
そしてトラブルにもめげず慌てず、最後まで堅実な放送を成し終えた運営陣の皆さん、キービジュアル提供のキーボーP、一緒に騒いで盛り上がった視聴者の皆様。本当にありがとう。
熱狂と興奮の3日間、存分に堪能させて頂きました!!是非とも来年もまた同じ場所で会えることを!!





………来年、やりますよね?
あ、その前にまずは残ったタイムシフトを見終えなければ…(ぉぃ