パラマストーナメント開戦!!

・介党鱈P

【ニコニコ動画】【生存戦略】ぷよm@s part27【しましょうか】

鱈Pの「ぷよぷよ」の引き出し、恐るべし!!


(やっぱりネタバレばっかりなので格納)

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……いやぁ、やられましたね。まさかこんな驚愕の試合が待っていようとは。
前回の引きのせいでやよいvs真美から始まると思っていたパラマストーナメント、最終的にはこのような組み合わせでのスタートとなりました。
(画像貼りたいんですが、一時的に不調なので)


●左ブロック

ランク外:律子 vs 9位:あずさ


上記勝者 vs 7位:伊織


上記勝者 vs 4位:千早


上記勝者 vs 2位:真



●右ブロック

10位:やよい vs 8位:真美


上記勝者 vs 6位:春香


上記勝者 vs 3位:雪歩


上記勝者 vs 1位:亜美



以前にちらっと書きましたが、阿鼻叫喚なことになるのであえて考えないようにしていた律子が最下位扱いの場所に入る、というトーナメント表が完成。この時は楽しみを残すため考察しませんでしたが、いざ完成図を見ると…。なんだこの神采配。
言わずもがなで真美にとってはまさしく僥倖、諸々の対策を講じた「ヘルファイア」使い2名と直接対決のチャンスがあり、しかも勝ち進んだ先には亜美が待つという、まさに理想の展開。
また、春香対雪歩も実現のチャンスがあり、夢の「ヘルファイア」使い対決というドリームマッチが見れるかも?という楽しみが待つ右ブロックは、今回ラストで披露されたやよいの「デスタワーB」という隠し玉もあり、一挙に混沌としたものに。



今回のやよいの積み方を見るに、どうも昔の作りすぎに悩んでいた頃の美希と近いものを感じますね。あの頃は致死量計算もまだ出ていなかった辺りなので、おそらく致死量計算をしていないやよい(過剰な赤玉3個で大喜びw)とダブるのは無理もないか。そう言えば番外編での2連鎖オクタプルという大道芸ですっかりで「デスタワー」に魅せられたやよいにとっては、作りすぎの状態こそが理想の「デスタワー」なのかなぁ。
しかし、Pも指摘した2戦目終盤の不自然な積み方を見るに、これはおそらくアレンジをほぼ捨てたパターン暗記+相手発火まで待って更におじゃまぷよ増やしのカウンター型なのではなかろうかという疑問が。ある程度までを指先に覚えさせたパターンで速攻積み込みいつでも発火出来る体制を整える。そして相手発火までの余った時間で更におじゃまぷよを増やしにかかる…、んですが覚えたパターン以後のアレンジが利かないので緑紫の無視や赤黄での発火がなかった、と。これならPの疑問の説明がつきますかね?大百科掲示板も同じ流れのようですし。
となるとやはり「デスタワーB」のBとは過剰な赤玉を降らせることに快感を覚えるおじゃまぷよ狂いな姿を指した「バーサーカー」のB?雪歩の「ヘルファイアB」が致死連鎖とはほど遠い量のおじゃまぷよを狙っているのとは対照的で面白いなぁ。
もし、パターン暗記が正解だとしたら真美はそれに気付くことで勝機を見出せるはず!アレンジが利かないということは2〜3段分のおじゃまぷよが振るだけでもやよいは連鎖構築が出来なくなると見た!だから負けフラグを吹き飛ばしてくれー!真美ー!(当ブログは真美贔屓です)



さて、そうした大きな驚きがあった右ブロックではありますが、やはり今回の肝は左ブロックのあずさvs律子戦で明らかとなったあずささんの驚愕のぷよの腕前でしょう。
前々からあずささんが覚醒するとしたらランキング表とは関係のない(実際には変動アリということになりましたが)このパラマストーナメントはうってつけ、しかも酒が入ったスパルタモードも旅行先なら!という予想があちこちで見られていましたが、まさか「下押し禁止戦」という縛りルールでこの強さを演出するとは!流石鱈P、やってくれるぜ!
あずささんの土俵とも言えるこのルールなら律子の敗北も致し方の無いところ。しかもその対戦内容でこれほどまでに我々を驚かせてくれるとは…。いやはや、「ぷよぷよ」はホント色んな楽しみ方を内包したゲームなんだなぁ。
高さによるスピード稼ぎはまだしも、いつもならば不利となるはずのちぎりがツモ引き速度を速める手段となり、潰しが致死連鎖より強くなる逆転現象はまさに目から鱗。加えて先に発火したほうが有利とはならない下押し調整の不可、あずささんの凝視とおじゃまぷよ計算能力による的確な埋め…。いやもう、ここまでの出番の少なさを一気に晴らすかのようなツワモノ描写は凄すぎて口あんぐりですよ。真への特訓や対伊織戦などで示唆されてはいましたが、条件さえ整えば素面でもこれだけの強さが出せるんだなぁ…。侮りすぎていました。



とまぁ、ものの見事に粉砕されてしまった律子ではありましたが、ここからがまた胸熱ですよ。
背を向けてまた落ち込みモードに入ってしまうのかな…と思いきや。
叩きのめす強者の愉悦だけではなく敗北を糧にする挑戦者としての資質に目覚めた律子はこの程度ではくじけない。
相手の強いところを貪欲に吸収し立ち向かっていく強さをしっかりと笑顔として表に出してくれました。ランキング離脱の原因となった雪歩は勿論のこと、伊織や千早が心配するまでもなく今の律子の心は脆いものではないのですから。
このシーンがここまで胸を打つのはやはりじっくりと積み重ねてきた数々の心理描写あればこそ、だよなぁ…。うんうん。



余談ながら、律子が勝った場合のスーパーペチペチ大戦もそれはそれで見たいと思ったのは私だけではあるまいw まぁ、無難に律子の圧勝でしょうけどね…w
しかし、これで左ブロックの次の試合はあずさvs伊織に決まったわけですが…。あれ、これもしかして伊織ワンチャンあるで。やよいがあれだけの強さを見せてくれているのだから、伊織も何か成長の証があると思うことにしよう、うん。
なぁに、今度は流石に下押し解禁でしょうし、そうなったら過去に勝ったこともある相手ですしきっと!
(その次の相手は見なかったことにしよう)



そうそう、投稿者説明文にも書いてありますこの優勝者予想。こうしてトーナメント確定した今、改めて確認しますと千早すっげぇ有利やんけ!
懸念材料だった掘り合い勝負の相手となる「ヘルファイア」使いが軒並み右ブロックに固まる幸運!加えて勝ち上がった場合の真はカウンター使いなので末尾連鎖増やしで簡単に対応可能となれば決勝戦までの道はもはや開けたも同然!?
これで「ヘルファイアB」対策万全な真美が勝ち上がってくるとまさかの千早vs真美という当ブログイチオシアイドル同士の決勝だわー。いやー参ったなー。どっち応援すればいいんだろー(棒
……普通に考えればはるちは決戦とかのほうが燃えますよね、はいw



うーむ、しかし何度見てもこのトーナメント表よく出来てるわー。
この状況を作り出すためにどんだけの伏線とストーリーを積み上げてきたのかと思うとやっぱり鱈Pの才能が恐ろしい!あの勝負もあの結果も全てがここに集約されるのだ!となれば、改めて過去話見返したくなっちゃうじゃないですかーwンモーw